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公開日:2026.10.29
【横浜市青葉区】日体大野球部馬場拓海投手 阪神から2位指名 周囲から祝福の嵐
プロ野球ドラフト会議が10月22日に行われ、鴨志田町にある日本体育大学硬式野球部の馬場拓海投手(4年)が阪神タイガースから2位指名を受けた。学内の会場は歓喜に包まれ、チームメイトとともに夢のプロ入りを喜んだ。
パブリックビューイングには約270人が集まり、中継を固唾をのんで見守った。「阪神、馬場拓海」と読み上げられた瞬間、割れんばかりの拍手と大歓声が沸き起こった。
祝福を受けた馬場投手は「小さい頃からの目標だった。名前を呼ばれて本当にうれしい。支えてくれた仲間に感謝したい」と笑顔を見せた。仲間と喜びを分かち合い、新たな舞台へ第一歩を踏み出す。
直球武器にプロへ
184センチ、90キロの恵まれた体格から投げ込む剛腕が、プロ野球への扉を開いた。
佐賀県出身の馬場投手は福岡大附属大濠高校へ進学し、2年春の選抜高校野球大会で8強入りを経験。日体大進学後は首都大学リーグで通算12勝、3年秋には防御率0・95で最優秀投手に輝くなど主戦として腕を磨き、4年時には大学日本代表にも名を連ねた。
最大の武器は、体を大きくひねるトルネード投法と変則的な投球フォームから繰り出される威力あるストレート。「自分の投げ方は他にあまりいないタイプ。武器である真っ直ぐで勝負したい。目標は160キロを投げること」と力を込める。先発から中継ぎまでこなす柔軟性も備えており、「どんな役割でも投げられるのが強み。チームが勝つためにどこでも投げられるよう、信頼される投手になりたい」と前を見据える。
感謝を胸に大舞台
対戦したい相手には、高校の後輩にあたる日本ハム・柴田獅子(れお)選手を挙げた。「高校時代の後輩とプロの舞台で対戦してみたい」と意欲を燃やす。さらに「佐賀県で生まれ育ったので、佐賀の皆さんにも知ってもらえる選手になりたい。『佐賀のプロ野球選手といえば馬場』と言われるような存在を目指したい」と故郷への恩返しも誓う。
また、切磋琢磨してきたチームメイトの西平晴人投手、生盛(せいもり)亜勇太投手の存在にも触れ、「入ってきた時からレベルが高く、やっていけるか不安もあったが、高いレベルの2人がいたからこそ自分も成長できた。感謝しかない」と深謝の念を口にした。大学生活を過ごした青葉区の地域住民への感謝も忘れない。「この4年間、青葉区の方々には温かく見守っていただき、たくさんの応援を寄せていただいた。その期待に応えられるように全力で頑張りたい」と決意を語った。甲子園球場の熱狂的なファンの前で、自慢の直球を唸らせて勝利を掴み取る姿が今から待ち遠しい。
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