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緑区 教育

公開日:2025.12.11

ナトリ電設と坂口建想
迫力の作業、小学生に実演
美しが丘小の授業に協力

  • 社員が乗った高所作業車のアームが地上高く伸びていく様子を見て、はしゃいで喜ぶ児童たち

 緑区東本郷の建設会社、ナトリ電設と坂口建想が11月18日、美しが丘小学校(青葉区)で作業車の実演を行った。

 同校の1年生は授業の一環で、国語教材『じどう車くらべ』の内容にならい、さまざまな自動車の調査に取り組んできた。学年主任の島田聡介教諭は「今年初めての取り組み。教材だけでは分からないことを実物から読み取ってほしい」と作業車を扱う近隣の企業に協力を呼び掛けた。

 当日は油圧シャベルと高所作業車が登場し、協力企業の社員がそれぞれの役割と仕組みを解説後、実際に動かして見せた。砂場の砂をかき出す油圧シャベルに児童らは大興奮。「お風呂みたい」「人間が掘ったら1時間くらいかかる」と穴の深さに驚いていた。見学後は、作業車に乗り込み、キラキラとした表情でハンドルやレバーに触れていた。

 ナトリ電設の名取勲代表取締役は「子どもたちの素直な反応がうれしかった」と語った。

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