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公開日:2026.03.19
「ひと・まち」長津田倶楽部
能登の復興 地域で応援
寺院でチャリティー活動
石川県能登地方を震源とする能登半島地震の発生から2年余りが経過した。多くの人に被災地支援に向けた意識を高めてもらい、復興を応援しようと、長津田在住の佐々木京子さんが代表を務める「ひと・まち」長津田倶楽部は3月22日(日)、長津田にある大林寺の本堂や境内で「能登半島復興支援チャリティーin大林寺」を開催する。能登半島の物産販売のほか、東京スカパラダイスオーケストラのトロンボーン奏者・北原雅彦さんらが出演するコンサートも予定しており、募金活動なども行うという。
「『見附島(みつけじま)』が地震で崩れたことをテレビのニュースで知って、すごくショックだった」。今回のイベントを企画した背景にある思いを、佐々木さんはそう語る。石川県珠洲市にある見附島=県指定天然記念物=は、島の形状が軍艦に似ていることから別名「軍艦島」とも呼ばれている。佐々木さんは2017年に旅行でこの地を訪れ「海の中に『ガンッ!』と立っている」その独特な存在感に心惹かれたという。
それから時は過ぎ、2024年1月1日午後4時10分。M(マグニチュード)7・6、最大震度7の巨大地震が発生し、石川県、富山県、新潟県などを中心に甚大な被害が広がった。消防庁によると、全半壊した住宅は3万棟以上に上るという。能登のシンボルとして親しまれている見附島も、その一部が大きく崩落した。
同級生の絆
「被災地復興のために何か支援したい」。その一心で佐々木さんは昨年からイベントの開催準備を進めてきたという。長津田小学校、田奈中学校の卒業生である佐々木さんは、同級生として親交のある東京スカパラダイスオーケストラの北原さんに協力を依頼。大林寺などにも協力を打診し、チャリティーイベントの実現にこぎ着けた。
音楽、食、写真展示も
同倶楽部が主催、みどりJAZZ友の会が共催して初開催する同イベント(協力・大林寺、石川県。後援・石川県人会、緑区役所、みどりアートパーク)。正午から午後5時まで行われ、2時過ぎからは長津田に縁のあるアーティストたちによるコンサートが開かれる。北原さんをはじめ、バイオリニストの所素子さん、ピアニストのにとまいこさんと小林創さん、ジャズボーカリストのおぬきのりこさんらが出演。演奏は本堂で行われるが、境内では無料で音を楽しむことができるという。
また、会場では能登から取り寄せた米を炊いて作ったご飯や、長津田にある精肉店の豚肉を使った豚汁などを販売。能登の地酒の飲み比べも楽しめる。さらに能登の太鼓饅頭のほか、長津田にある飲食店「ハーモナイズポケット」の牛すじカレーライスなどの販売もあるという。また、被災地を写した写真の展示も行われる。
佐々木さんによると、売り上げの一部は義援金として石川県に寄付するという。
「被災地の現状を知り、能登の地震を忘れないでほしい」と佐々木さん。「『知る・つながる・応援する』一日にできれば」と話している。
チャリティーイベントについての問い合わせは、「ひと・まち」長津田倶楽部の佐々木さん【携帯電話】070・6640・8727。
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