戻る

港北区 経済

公開日:2023.01.05

港北区産浜なしでワイン
「白」出荷開始

  • 今年製造した5種類の浜なしワイン

 テンブレイン(株)=青葉区市ケ尾町=が100%港北区産の浜なしを使った白ワイン「浜なしワイン2022こうほく」の製造、販売を開始した。

 味は問題ないが、規格外で出荷できない浜なしを買い取って原材料とするなど、農家支援も兼ねた取り組み。一昨年は市内産の浜なしでスパークリングワインを製造し、好評を得ている。今回はより原材料の調達を細分化し、港北区産のほか、青葉区産のみを使用した「あおば」、緑区産のみを使用した「みどり」も同じく販売。緑区産浜なしを使いながら酵母を変えた「みどり350」や3区のワインをミックスした「Assemblage」も含め、計5種類をラインナップした。

 浜なしワインは甘口で「なし感」も。各区によって微妙に味わいも異なり、テロワールの違いが感じられるのだとか。一方、Assemblageは辛口、みどり350はさっぱりとしたニュアンスがあるそうだ。1本750ミリリットルで3080円(税込)。Assemblageは250本、そのほかは各150本の数量限定。同社ウェブサイト(※複数本のセット販売のみ【URL】https://www.hamanashi-wine.com/)ほか、「酒 横溝」などで販売中。

 同社の高橋栄治郎代表取締役は、「新しい横浜ブランド商品として浜なしワインを周知していきたい」と話している。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

港北区 ローカルニュースの新着記事

港北区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS