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公開日:2023.09.07
日吉台西中佐々木さん
国際平和の伝え手に
スピーチコンテストで市長賞
7月に本選が行われた「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で、区の代表として出場した日吉台西中学校3年生の佐々木春樺さんが最優秀賞の市長賞を受賞した。それを受け、佐々木さんら小中学生4人の市長賞受賞者が「よこはま子どもピースメッセンジャー」に委嘱され、8月24日に山中竹春市長から委嘱状が手渡された。ピースメッセンジャーは10月にニューヨーク国際連合本部などを訪問し、国連関係者と会談する予定だ。
市内の小中学生が国際平和に対する自身の考えを発表する「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」。市教育委員会が主催し27回目を迎えた今年は、各区の小中学生約5万人が参加。「国際平和のために、自分がやりたいこと」というテーマで貧困や差別のほか、ジェンダーや環境問題などSDGsに基づく多様な視点から国際平和への思いを発表した。
各区の予選会等で選ばれた児童・生徒38人は、7月に南公会堂(南区)で行われた本選に出場。その中で、佐々木さんの、自分の祖母が外国人に対して行った行動を題材にしたスピーチ「お節介を広めれば」は、中学生の部で最優秀賞である市長賞を受賞した。
今回のコンテストにあたり、加点対象ではない手話を取り入れた佐々木さん。祖母も手話に携わっており、「気持ちが入れやすいなら」と指導した教諭も背中を押してくれたという。「おばあちゃんの話は幼いころからよく聞いていたので、しっかり話せた」とスピーチの出来栄えを語る佐々木さん。「ただ3分間に、手話を区切りよく入れるのに苦労した」と話す。本選に向けては「前日の練習で、父から『良かった』という感想を聞けたことが自信になった」という。市長賞を受賞した瞬間は、「友だちが先に受賞していき、最後に呼ばれたので『ホッとした』という感想。周りのみんなも一緒に喜んでくれて嬉しかった」と振り返った。
10月に国連本部へ
同コンテストの市長賞受賞者は、国際平和の大切さを世界に広く呼びかける「よこはま子どもピースメッセンジャー」として活動する。佐々木さんら4人は、10月上旬には日本ユニセフ協会を訪問。その後、ニューヨーク国際連合本部やユニセフ本部、国連国際学校などを訪れて交流を行い、1月下旬には活動報告などを予定している。また4人を含め、本選に出場した38人は「よこはま子ども国際平和プログラム子ども実行委員」に委嘱された。国際平和募金呼びかけ動画の作成やユニセフの施設見学、募金活動などを行う。
8月24日に市庁舎で委嘱状を受け取った同実行委員らはそれぞれ抱負を語り、国連本部に持参するピースメッセージを全員で考案した。山中市長は「様々な世界課題を正確に知り、その上で行動することが大切。横浜の代表として世界に向けた取組みに積極的にチャレンジし、輪を広げて欲しい」と激励した。区内では他に、日吉台小6年の大川ひなたさんが同実行委員に任命されている。
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