製作した模型と子どもたち＝提供写真
「住まいの松栄」（松栄建設株式会社）は今夏、建築士の面白さを伝えるイベントを開催した。同社は「人気職業の一つ、建築士を身近に感じられる体験を、また、楽しんで仕事する人の姿を見てほしい」と夏休みの小学生向けに、３回目となる｢子ども建築学校｣を古民家ＨＵＧ（菊名）で実施。13人の参加者は、建物の作り方や歴史をスライドで学んだ後、模型作りに挑戦した。参加者からは｢模型作りが楽しかった｣｢スライドでさまざまな建物や世界を見て知ることができた｣という声も。
同社は中高生向け「建築士のおしごと体験」も実施。実際に使用している図面や模型を用いた説明や現場見学などが行われた。夏の職業イベントを開催した同社の能勢宇量さんは「自分たちの仕事を知ってもらい直接反応を見られて嬉しい。今後も継続的に開催を検討している」とした。
集中して模型を作る姿＝提供写真
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