横浜F・マリノスFWの植中朝日選手が11月11日、港北区「一日区長」に就任した。同区役所の中庭で開かれた委嘱状交付式=写真=には、多くのファンが訪れた。
一日区長は、横浜F・マリノスと同区役所が協力し、チームのホームタウンである港北区を盛り上げる活動の一環として行っている。
同式内の質問コーナーで、竹下幸紀区長やファンからの「区長に就任したらしてみたいことは」「落ち込んだ時は」という質問に「(区民は)マリノスの試合を観戦必須にしたい」「次に取り返せばいいかと楽に考える」とユーモアを交えて回答。会場にいる人々を沸かせた。
同式に参加した末吉祐弥さん(小4)は、同日に久里浜で行われた同チームの公開試合を見たあと駆け付けた。「試合を見て1年前に好きになった。実物を見てすごくかっこよかった」と嬉しそうに語った。
交付式後、庁舎内の巡回や館内放送を行い、一日区長を終えた植中選手は「小学生のとき放送委員長だったのでうまく館内放送ができたと思う。港北区にはチームがプレーしやすいようサポートして頂いているので、サッカーで街を盛り上げられるよう練習を頑張っていきたい」と語った。
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