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港北区 社会

公開日:2026.06.17

【港北国際交流ラウンジ】外国人を「地域の担い手」へ|震災の教訓から「やさしい日本語」で命を守る

  • 多文化ママカフェの参加者ら=港北国際交流ラウンジ提供

    多文化ママカフェの参加者ら=港北国際交流ラウンジ提供

  • 日本語学習をするラウンジ利用者ら=同

    日本語学習をするラウンジ利用者ら=同

  • 「支援」から「地域の担い手」へ (写真3)

  • ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです

    ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです

 区内に暮らす外国人住民を地域の防災活動に巻き込もうと、港北国際交流ラウンジ(大豆戸町)が「やさしい日本語」を活用した防災啓発活動に力を入れている。

 同ラウンジはこれまで、日本語学習者向けに区の危機管理担当者を招いた防災講話をはじめ、イベントでの「ぼうさいかるた」実施など、日本の防災について啓発する活動を展開してきた。背景には、災害発生時の情報伝達における危機感がある。阪神・淡路大震災では、専門的な日本語が伝わらず、外国人住民の死亡率が日本人の約2倍に達した。この反省から、簡単で相手を思いやる「やさしい日本語」の普及運動が始まった。同ラウンジの横溝理津子さんは「区内には20、30代の外国人の方が多い。日本人の高齢化が進む中、彼らは地域の労働力や防災の際にも役立ってくれる大切な存在。支援される側ではなく、共に地域を支える担い手になってほしい」と語る。今後は実際の災害時に避難所を運営する町内会・自治会との連携を強めていく方針だ。

やさしい日本語を実践

 港北国際交流ラウンジが協力する港北地域学講座「外国人住民と共に輝く地域づくり」が、7月5日(日)に大豆戸地域ケアプラザで開催される。

 講座では、同ラウンジが取り組む「多文化ママカフェ」や日本語教室などの活動紹介のほか、外国人住民とボランティアが地域のつながりについて実体験を交えて語る。さらに、曖昧な表現を省いてはっきり・最後まで・短く伝える「ハサミの法則」など、やさしい日本語の基本を学ぶ。後半には、防災をテーマにした「伝わるチラシ」をグループワークで作成する実践的なワークショップも行われる。午後1時30分から3時30分。対象は高校生以上で定員30人(多数の場合抽選)。参加無料。申し込みは電子申請フォームから、締め切りは6月25日(木)。

 問合わせは港北区区民活動支援センター【電話】045・540・2246。

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