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サチモス“夢の”凱旋公演 港北ニュータウン育ち TAIKING&KCEE

文化

掲載号:2019年8月15日号

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TAIKING(左)とKCEE
TAIKING(左)とKCEE

 2015年のデビューから、瞬く間にミレニアル世代を代表するアーティストに成長した6人組ロックバンド『Such(サチ)mos(モス)』。都会的で中毒性のあるサウンドを鮮やかに体現するメンバー、TAIKING(タイキング)(29・Gt)とKCEE(ケーシー)(26・Dj)は幼馴染で、港北ニュータウンで青春時代を過ごした。

 デビュー直後、「絶対売れてやる」と野望を語り合ったセンター南駅前のすきっぷ広場。約4年ぶりに訪問したKCEEは懐かしそうに目を細め、「俺1週間前にセンナン(センター南)で飲んでた」「マジで」とTAIKINGとテンポ良い会話を繰り広げる。友人が経営するお好み焼き屋・好鐵(都筑区)が行きつけといい、「旨いんです」と笑みをこぼす。

原点は地元

 中学では、ブラスバンド部でパーカッションを担当していたTAIKING。当時の先輩にギターを教えられ、「面白い」と部活の合間に猛練習。高校でバンドを組んでからさまざまな楽器を触った結果、「1番しっくりきた」ギターを生涯の友に選んだ。

 KCEEを音楽の道に導いたのは、他でもないTAIKING。野球に専念するため関西の中学に進学し、部活を引退したタイミングでなんと、「暇だろ」と幼馴染からギターが配送されてきた。初めて触れたギターの音色に虜になり、「俺、音楽で食っていくわ」と決意。地元で高校に進学し、バンド活動に精を出した。

ハマスタは”感謝”の場に

 各々音楽活動をしていたメンバーが一つになりSuchmosが誕生したのが2013年。ライブ活動を続けていく道すがら芽生えた「横浜スタジアムで演奏したい」というバンドの夢。デビュー時から公言し続けてきたその夢が9月8日(日)、ついに実現する。

 「“感謝”を伝えられる場所にしたい。最高の休日を俺らが演出できればと思っています。成長をぜひ見に来てほしい」。夏の夕暮れ、3万人が彼らの音楽に染まる。

すきっぷ広場でメンバーと
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