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公開日:2014.10.16

台風18号
池辺町でがけ崩れ
市、東山田の一部「危険」指定

  • 道路をふさいだ池辺町のがけ崩れ(上)と市が発表した危険度の高い崖地の内訳

 横浜市内で10月6日、猛威を振るった台風18号による影響で、池辺町でがけ崩れが起こったほか、浸水や道路冠水などの被害が各所で出た。市は今後の被害に備え、危険度の高い崖地を新たに発表。避難勧告の強化も実施する方針だ。



 がけ崩れが起きたのは都田幼稚園(池辺町3017)の入り口付近。道路を挟んで反対側の崖(約100㎥)が暴風雨によって決壊し、大量の土砂が道路をふさいだ。区土木事務所などは現場を通行止めにした後、緊急復旧工事を開始。土砂の除去作業を進めた。区総務課によると、発生場所の一部は市が定めた土砂災害警戒区域内だったという。



 また区内では大雨による道路冠水が数か所で起きたほか、佐江戸町内の工場では浸水などの被害を受けた。佐江戸町在住の安部喜平さんは「道路は排水口から水があふれていた。近所の公園も水はけが悪く、20cmくらい水が貯まっていた」と当時の様子を語った。



市が新たにリストアップ



 市内では緑区、中区などで大規模な土砂災害が発生し、人的被害も起こった。これらを受け市は避難勧告の強化を発表。高さや家屋までの距離を考慮した、土砂災害の危険度が高い崖地を新たにリストアップした。警戒区域のうち建物があり、平均高さが15m以上、平均勾配が30度以上の崖地を大規模ながけ崩れが予想される地域として市内181カ所を抽出(=表)。区内では東山田地域の一部が指定された。これまで市では暴風雨などが発生した場合、各区などの巡回、がけ崩れの前兆確認を行い、過去の発災例などから総合的に避難勧告を発令していた。今後はこのリストに基づき、危険が高まった時に気象庁や都道府県が共同で発表する土砂災害警戒情報の発表をもって避難勧告を発令する。巡回は同時並行で行い、近隣住民への注意喚起をよりスピーディに行っていく方針だ。



(10月13日現在)

 

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