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熱い思い胸に一歩一歩 東山田 (株)スリーハイ
今区内で最も「熱い」企業といえばここ、工業用・産業用のヒーターを製造、販売する(株)スリーハイ(男澤誠社長)。アンテナやレールの融雪、食品加工の現場など、同社の製品は世界中の様々な所で活躍している。
製品作りの一翼を担う若きエースが叶輝明さん(30)だ。手を動かすことが好きな性分がモノづくり部の空気と合い、高速道路などのETCゲートの凍結防止装置を始め多彩な製品を手掛ける。同社の製品はニーズに合わせて作るオーダーメイド。冬に向け需要が高まる秋口は受注が重なり多忙を極めるが、叶さんは「出来栄えを良くすることも大切」と性能・審美性の両方を備えたものづくりを貫く。
社内における信頼の高さからか、最近は対外的な書類の作成を任されるように。会社内部の事情を把握することで企業のこれからを考える機会が増えた。「前は良いものを作れればよかったけど今は違う。みんなで思いを一つにして同じ方向を向いて進みたい」
社員総出で行う地域貢献活動はいまや同社の魅力として定着している。地元小学生を対象に東山田工業団地を巡る「まち探検」で叶さんは引率係だ。活動を始めた4年前こそ、一中小企業が取り組むべき活動なのか悩んだが、男澤社長の「地域のつながりも企業の利益」の言葉にはっとした。「楽しそうな子どもたちを見るとやってよかったと思う。いつかクラフト教室を企画して先生役になりたい」。思案は膨らむばかりだ。
つながりを深く、広く
社長が代表を務める社団法人の試みとして昨年、同団地内にカフェ&ファクトリーDENをオープン。早速休憩やワークショップ、会議の場として利用されている。地域とのつながりを今まで以上に深く、広く。男澤社長は「この場所を通してお客様、そして地域を温める活動を続けたい」
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