横浜F・マリノスは7月8日、明治安田生命J1リーグ第3節で湘南ベルマーレと対戦し3対2で勝利した。新型コロナウイルスによるリーグ戦中断以降初のホーム戦で今季初勝利。無観客でのリモートマッチとなったが、ファンたちはオンライン上での新たな応援スタイルで盛り上がった。
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ニッパツ三ツ沢球技場=神奈川区=で行われた136日ぶりのホーム戦。先制を許す苦しいスタートとなったが、途中出場の選手たちが流れを変えた。海外への期限付き移籍から復帰したMF天野純選手が2得点を挙げ逆転し、直後に同点ゴールを許したものの、今季10年ぶりにチームに帰還した青葉区出身のMF水沼宏太選手のアシストから勝ち越し点を奪った。天野選手は「サブの自分たちが流れを変えるという意識を持っていた。良い準備が結果に繋がったと思う」と激戦を振り返った。
この試合は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため無観客でのリモートマッチとなり、クラブは「F・マリノス デュアルスタジアム」と銘打ったファン参加型のオンラインイベントを開催。クラブOBの波戸康広氏と栗原勇蔵氏がMCを務めるライブ配信イベントで、ファンたちは試合中にコメントを書き込むなどして新たな応援スタイルを楽しんだ。
遠藤選手100試合出場
続く12日には日産スタジアム=港北区=で第4節のFC東京戦が行われ、この試合から観客動員が再開。F・マリノスは1対3で敗れたが、この試合がJ1通算100試合目の出場となった二俣川SC出身の遠藤渓太選手がゴールを決めた。
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