旭区・瀬谷区 社会
公開日:2022.09.08
パラ競泳日向さん
「自分を信じてやりきる」
川井ケアプラで講演
東京パラリンピックや世界選手権などで活躍するパラ競泳選手の日向楓さん(旭高校2年)が8月27日に川井地域ケアプラザ=川井本町=で講演し、「苦しい場面でも自分の気持ちに負けないことが世界と戦う上で大切」などと競技にかける想いを語った。
この講演会は同プラザによる「サマーフェスタかわい」の一環。障がいへの理解を深めてもらうため、同プラザと旭高校の1年生有志が協力しながら準備を進めてきた。この日は同校卒業生で、東京五輪のボランティアなどとして活動した中途障がい者の堀川裕之さんも講演した。
日向さんは生徒からの質問に答えるかたちで講演し、競技生活で嬉しいことについて「良い結果を残したり、自己ベストを更新できた瞬間」と説明。その一方、悔しかった出来事として、パラリンピックのリレーで自己ベストに2秒届かず決勝に残れなかったことを挙げた。大舞台で緊張をほぐす方法を尋ねられると「ない。自分を信じて最後までやりきるだけ」と力強く話した。
堀川さんも
10年前に交通事故で半身麻痺となり、車いすを利用する堀川さん。「病気を負っても活動的に外出を続ける秘訣」と題し、挑戦したいものを見つけて行動することと合わせて、無理をし過ぎない点も大切だとした。「出来ないことはストレスになる。諦めたり、違う方法を探してもいいんです」と優しく来場者に語りかけた。
2人の講演を聴いた旭区在住の女性は「何ごとにも積極的に向き合い努力し続けていることが伝わってきました」と感銘を受けた様子だった。
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