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旭区・瀬谷区 文化

公開日:2025.10.09

全国愛好者大会
相撲甚句、楽しんで
30日に神奈川区で

  • 自慢の声を披露する相撲甚句※過去の様子

 相撲甚句の愛好者が集う「第4回チャリティー 全国相撲甚句愛好者大会」が10月30日(木)の午前11時30分から午後4時20分まで、かなっくホール=神奈川区=で開催される。主催は(一社)横浜相撲甚句会。

 相撲甚句は江戸時代から続く伝統芸能。力士の活躍や地方の名所などを盛り込んだ七五調の歌で、「あ〜どすこい、どすこい」という独特の合いの手が特徴だ。

瀬谷の団体も

 当日は同会や瀬谷相撲甚句会を含めて12団体、約80人が出演。「名所」から「お笑い」まで幅広いテーマの甚句に加えて、旧上瀬谷通信施設で行われる「GREEN×EXPO 2027」にちなんだ甚句も披露される。また、講談師・田辺鶴遊(かくゆう)さんによる演目「横綱谷風と橋場の長吉」も予定されている(3時〜)。来場者参加企画として相撲甚句教室(1時20分〜)を実施。一般参加者が歌うコーナー(1時45分〜/要申込)も行われる。

 入場無料。定員は200人で先着順。会場に募金箱が設置され、集まった支援金は災害被災地支援に役立てられる。

 瀬谷区下瀬谷在住の菅野藤雄会長は「哀愁ある相撲甚句を聞いて、歌って、楽しんでください」と呼びかけている。一般参加コーナーの申し込みや問い合わせは菅野会長【携帯電話】090・7800・6559。

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