第9回総文祭軽音楽コンクール神奈川県大会の決勝大会が行われ、瀬谷西高校の桃色ドロシーがグランプリを獲得した。今大会には10月の音源審査に120バンドが応募し、決勝に残ったのは24バンド。同バンドは昨夏と今夏を含め、前人未到の3連覇を達成した。
今大会に向けて製作した「Xデー」はバンド通算8曲目のオリジナル曲。2012年に人類が滅亡するという終末論をモチーフにしたもの。曲中に登場するヒガンバナの花言葉のように、目の前の悲しい別れより、また会える幸せを込めたという。
以前の取材で「次の大会も優勝して3連覇を目指す」と話していた桃色ドロシー。公言通り優勝し、「自分たちで言ってしまったので、プレッシャーがすごかった。それから解放されてホッとした感じ」、「3回目のグランプリ獲得は今後の自信につながる」と口々に喜びを話した。
瀬谷西高初の複数バンド決勝へ
同校のバンド「吹聴騒ぎ」も音源審査を通過し、初の決勝進出。瀬谷西高としても県大会決勝に2つ以上のバンドが進出するのは初めてのことだ。リーダーの大友萌夢(ほの む)くん(3年)は「最後の大会で決勝進出できて本当に嬉しかった。県立音楽堂での決勝はガチガチに緊張してうまくできなかったけど、良い思いができた」と笑顔だった。顧問の富永淳教諭も「決勝に複数バンドを送ることは私の目標だった。両バンドともレベルが高いので進出を信じていた」と笑みをこぼした。
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