本紙の取材に答える山崎誠衆議院議員
立憲民主党は国民民主党と新党を結成することを16日、公表した。今後の行方が注目されるなか、本紙では同党神奈川県第５区（戸塚・泉・瀬谷区）総支部長の山崎誠衆議院議員に新党結成までの道のり、今後どのような政策を打ち出していくのか話を聞いた（８月24日起筆）。
――新党結成の経緯は。
「突然起きた話ではなく、国民民主党さんとは長く合流について話し合いを継続してきました。その理由は端的に言って２大政党の実現です。長らく安倍自民１強が続く中で、我々は社会のあらゆる点で問題が起きていると認識しています。改善には政権交代が必要。そのため、両党は一旦解党し、９月中に新党を結成、投票で代表、党名を決定していきます」
――両党の政治理念は一致しているのでしょうか。
「この間両党は『綱領』、『新党規約』、『代表及び党名の選挙規定』について真剣に話し合ってきました。特に基本理念を定めた『綱領』は重要で、国民を主役とし、自由や多様性、国際協調を目指すなどが盛り込まれています。新党参加者はそれを共有しています」
――新党結成後の政策は。
「コロナ対策、エネルギー問題、カジノなど『現実の問題から逃げない』政策を打ち出します。国民を幸せにするため、精一杯頑張っていきます」
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