特別対談 横浜の未来を語る 企画・制作 ふもと理恵事務所
元横浜市立大学医学部教授の山中竹春さんと、泉区で活動する立憲民主党のふもと理恵市会議員・山崎誠衆議院議員が対談を行い横浜の未来について語りました。
山崎:山中さんはデータサイエンス(データと数字を根拠に意志決定をすること)を専門とされていましたが、大変気さくでフットワークの軽い方ですね。市民の目線に沿って話を聴こうとする姿に感銘を受けました。
山中:データを活用し市民に精密な情報を提供することで、横浜がもっとバージョンアップできると確信しています。
山崎:横浜の課題はIR・カジノ誘致をどうするかです。今年初めに住民投票条例制定を求める市民の声は踏みにじられましたが、今もカジノ誘致反対の声は大きいです。カジノ抜きの山下ふ頭開発案を示すなど、この声にしっかり応えていかなければいけません。
ふもと:喫緊の課題はコロナ感染対策です。山中さんはワクチンが変異株にも有効であるというデータ解析結果を初めて示し、注目されました。
山崎:コロナ感染拡大は止まりません。横浜市のまん延防止等重点措置の適用期間は4カ月を超えることになります。不安に対し、情報開示を分かりやすく、素早く、正確におこない、不安の解消に努めるべきです。
山中:ワクチン接種加速化や検査の抜本的拡充と治療薬の開発支援とともに十分な生活支援など、「自助」より市民に寄り添う政策への期待が大きいです。
ふもと:私は今年度認可保育園等の半数以上が定員割れになっていることが大きなショックです。放課後のこどもの居場所である学童保育所の小規模化が進んでいるのも気になります。今後の出生数予測や保育・放課後ニーズについて山中さんの専門性が発揮できるのではないでしょうか。
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