一歩踏み出す春に 横浜市会議員 ふもと理恵
山中竹春市長が就任して初めて編成した令和4年度横浜市予算が決定し、新年度がスタートしました。
第1回市会定例会の中で、私は3月18日に予算総合審査で質問をしました。
【小児医療費助成事業】
山中市長が公約としていた小児医療費ゼロに向けては、子育て世帯の期待が大きいです。「子育てしやすい環境を作るために、これまでの議論を踏まえて、中期計画に位置付けていく」との答弁がありました。国はこども家庭庁設置に向けて動き、こども政策に力を入れていく転換点であるので、この制度についての財政支援を求める行動が必要です。
【ヤングケアラー】
令和4年度に学校を通じた調査が行われ、横浜の実態把握とともに、周知啓発に力を入れていくとされています。「各学校のホームページでヤングケアラーについての掲載を働きかける」と私の提言を受け止めた答弁を得ました。ヤングケアラー・ケアラーを社会的・政策的に支えていく必要性はますます高まっていくと考えます。
【山下ふ頭再開発】
山中市長の誕生後すぐにIR誘致は撤回となり、現在、誘致の経緯を巡る報告書のとりまとめと、新たな山下ふ頭再開発の市民・事業者の意見募集が行われています。市長は「市民の皆様のご意見を最大限生かし、IR・カジノに頼らない開発を進める」と力強く答弁されました。
市長の公約実現に向けて本格的に議論が始まる令和4年度です。期待をもって一歩を踏み出してまいります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>