孫を育てる世代と母親向けの育児講座「いくじぃ いくばぁ講座」が2月7日、上倉田地域ケアプラザで開催され、男女15人が子育ての今昔について学んだ。
これまで同ケアプラザでは母親向け、祖父母向け、と別々で育児講座を開催してきたが、互いの話が聞ける交流の場をつくろうと企画。初となる今回は「ご存じですか?イマドキの子育て」と題して、戸塚区福祉保健センターこども家庭支援担当の保健師・前原香織さんが講師として食事や生活について紹介。昔、すぐに抱くのは良くないとされていた抱き癖については「抱っこは信頼関係や安心感につながります。手が空いているときは抱っこしてあげましょう」とアドバイス。諒哉(りょうや)くん(1歳3カ月)と参加した南雲真弓さん(35)は「祖父母に預かってもらうことがあるので今回学んだことを伝えようと思います」と話した。
終わりには、上倉田抱っこ隊の竹内京子さんが「おやつをあげすぎないで」という母親の本音や体操を兼ねた手遊びを紹介した=写真。2人の孫がいるという田中光夫さん(67)は「自分の子どもの時は仕事で子育てになかなか協力できなかった。今は時間もあるので勉強しようと思い参加しました」と話していた。
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