豊田中3年の鈴木玲菜さんが3月23日、戸塚税務署初の取り組みである「一日税務署長イベント」で初代一日署長に就任し、業務で活躍した。
今回、鈴木さんは、2017年度行われた中学生対象の「税についての作文」コンクールで東京国税局管内納税貯蓄組合連合会会長賞を受賞したことから一日署長に抜擢された。
当日は、署内の視察をはじめ、署長業務の一つである決済文書への調印を体験。職員から「鈴木署長、お願いします」という声にはにかみながら応じ、一つ一つの文書に押印する姿が見られた。また、署長訓示としてコンクール受賞作品の朗読も実施。「いつから税について考えるのか」と題した作品を職員の前で読み上げ、納税している大人への感謝や、早い段階で税について関心を持つことの大切さを訴えた。
鈴木さんは「最初はとても緊張したが、無事に業務を終えることができて安心した。将来に向け、税について真剣に考える良い機会になった」と振り返り、和田和也戸塚税務署長は「今回の行事をきっかけに、みなさんにもっと税に対して興味を抱いてもらい、正しい理解を深めてもらえれば」と話した。
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