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公開日:2026.06.25
戸塚警察署・消防署等 園芸博控えテロ対策訓練 小雀浄水場で不審者想定し
安全な水道水を市民に供給している小雀浄水場(戸塚区小雀町)で19日、戸塚警察署や戸塚消防署など関係機関によるテロ対策訓練が行われた。来年3月から開催される横浜グリーンエクスポ(横浜園芸博)での警備強化を目的に、不審者の侵入を想定し、対処法や連携体制を確認した。
核・生物・化学物質を対処する県警察NBCテロ対応専門部隊も参加したこの訓練は、液体の入ったペットボトルと刃物を手にした不審者が浄水場に侵入したという想定で実施された。水道局の職員が防護盾やさすまたで不審者を撃退する中、現場に急行した警察官が不審者を取り押さえて連行。毒性の液体がまかれ、職員2人が負傷しているという場面では、規制線を張り、防護マスクと防護服に身を包んだ専門部隊が負傷者を救助するとともに、遺留品を回収。ガス検知機や消毒用噴霧器を扱いながら、除染する作業なども確認した。
「気づき、見逃さないで」
今回の訓練は、来年3月から開催される横浜園芸博で多くの来場者や警護が必要となる状況が見込まれることから、関係機関によるテロへの対処能力強化が狙い。実践的な訓練を終え、戸塚警察署の下山幸男署長は「各機関が連携し、一連の対応を確認できた。海外ではソフトターゲットを狙ったテロも増えており、市民が標的にならないよう警戒することが重要。有事の際に真価を発揮したい」と強調。戸塚消防署の安井健太郎署長は「重要インフラへのテロは市民生活に直結する事案。安全安心に園芸博を楽しんでもらうためにも役割を果たしていきたい」と誓いを込めた。
また、市民ができるテロ対策の一つが「気づき」とし、「小さな変化や気づきを見逃さず、通報してもらうことが被害拡大防止にもつながる」と呼び掛けた。
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