高校野球春季県大会が4月29日まで行われ、横浜高校(金沢区)が2年ぶり13度目の優勝を果たした。同校は、5月19日から千葉県で行われる春季関東大会に出場する。
関東大会出場をかけた28日の準決勝の相手は、秋季大会でコールド負けした鎌倉学園。「先制点が大事だと思っていた」という齊藤大輝主将のタイムリーで初回に先制すると、2回は打者14人の猛攻で一挙9得点。5回までに12点を奪い、コールド勝ちで秋の雪辱を果たした。
29日の桐光学園との決勝戦では、11安打を放ち8得点。相手の反撃を1点に抑え、快勝した。
齊藤主将は「秋負けて、冬は鎌倉学園を意識して練習してきた。勝ててうれしいが、自分たちが目指しているのはもっと上。関東大会では優勝を目指したい」と話した。
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