秦野 社会
公開日:2026.06.05
”復活”の酒、IWC銅メダル 秦野市唯一の酒蔵 金井酒造店の「黒笹Revive」
秦野市唯一の酒蔵である(株)金井酒造店(堀山下)の「黒笹Revive」が、5月18日〜21日に広島県で行われた「インターナショナルワインチャレンジ(IWC)2026 SAKE部門」の純米吟醸の部で銅メダルを獲得した。
IWCは1984年に英国で設立された、世界で最も権威あるワインコンペティションのひとつ。SAKE部門は07年に創設され、国際舞台で日本酒が輝く足がかりとなっている。
同社は明治元年創業の酒蔵で、秦野の名水で仕込んだ酒「白笹鼓」で知られている。しかし業績悪化により、23年4月に椎野祐介さんが代表に就任し、事業再生に向けて再スタートを切った。
今回、受賞した黒笹Reviveは3年前に発売した日本酒。白笹鼓のセカンドブランドとして名前に“復活”の意味を込めた。実は2年前にもIWCに出品したが、評価につながらず落選。それだけに「いま、黒笹Reviveが評価された意味は大きい。再生へ向け動いている実感が得られた」と話す。県内のほか都内、上海や台湾、オーストラリアなど海外にも販路を広げつつある同社。「公式ユーチューブなども活用し、今後は秦野のPRもしてきたい」と地元愛も熱い。
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