横浜市は9月3日、36事業からなる390億円の9月補正予算案を発表した。新型コロナウイルス対策関連は372億円でワクチン接種の強化に取り組むほか、コロナ禍で影響を受けている事業者への支援強化策を盛り込んだ。ワクチン接種事業には国費から293億円を計上。接種の推進を図るため、集団接種と個別接種、大規模接種の強化をそれぞれ図る。また検査体制の強化には33億円を計上している。
また、キャッシュバックで市内飲食店への利用を促す新規事業「レシートを活用した市内飲食店利用促進事業」を実施する計画も。スマートフォンのアプリなどを活用して市内の飲食店で発行されたレシートの利用金額に応じたポイント還元やキャッシュバックを行う。コロナ禍で経営の厳しい飲食店への利用促進を図るのが狙い。市は2億3千万円を予算案に計上し、40億円の事業効果を見込んでいる。
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