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公開日:2026.01.01

県立循環器呼吸器病センター
「間質性肺炎センター」開設から10年
呼吸器の専門外来に全国から来院

  • 「少しでも不安があれば相談を」と話す織田医長

 1954年に結核療養所として診療を開始した神奈川県立循環器呼吸器病センター(小倉高志所長)。循環器と呼吸器の専門病院として高度な治療や手術を行っている。

 特に呼吸器疾患の中でも診断が難しいとされる間質性肺炎の診断・治療に力を入れており、「間質性肺炎センター」を2015年11月に開設し10年を迎えた。開設以降、全国から患者が訪れる。

 間質性肺炎は、肺の組織が硬くなり、呼吸機能が低下する進行性の疾患。酸素が取り込みにくくなるため、進行すると呼吸困難に陥る。「原因は膠原病や粉じんなど様々ですが、原因不明なことも多い」と呼吸器内科の織田恒幸医長。「初期は無症状のことが多いが、坂道を歩くと息切れするなどの症状がみられたら、早めに受診して進行を抑えることが重要」と受診を呼び掛ける。

 同センターには呼吸器内科医だけで、小倉所長含む23人が在籍。間質性肺炎の専門家が全国的にも少ないため、治療を求める患者が全国から来院するという。

患者同士の「おしゃべり会」も

 完治が難しく、長期の治療を要するため、患者同士が悩みや情報を共有する場として患者会を8年前に設立。年に2回、「おしゃべり会」を開催し、患者と家族の不安や孤立感の軽減を目指し、織田医長ら医師も参加する。

 「酸素吸入をつけることに抵抗がある患者さんが同じ境遇の仲間と話すことで前向きになれることなどもある」と織田医長。次回は6月に開催予定。「当院は結核から肺がん、喘息まで、肺のことなら何でも対応できる体制が整っています。少しでも不安があれば相談を」と話した。

神奈川県立循環器呼吸器病センター

横浜市金沢区富岡東6-16-1

TEL:045-701-9581

https://junko.kanagawa-pho.jp

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