(財)横浜企業経営支援財団(屋代昭治理事長)が主催する「横浜ビジネスグランプリ2011」のファイナルステージが1月29日、西区みなとみらいのランドマークホールで開催された。
同コンテストは、ベンチャー企業や起業家の卵たちが、自らのビジネスプランを競い合うコンテストとして国内最大級の規模で知られる。今回は従来のベンチャー部門(一般)、U22部門に加えて、ソーシャル部門(社会起業家)が新設され、434件のエントリーがあった。
この日は審査を勝ち抜いた11の会社、個人が観客や審査員の前でビジネスプランをプレゼンテーションした。審査の結果、U22部門では同人誌の電子書籍化を提案した金山晴紀さんが、ソーシャル部門では家庭菜園の運営にホームレスを雇用する仕組みを提案した(株)えと菜園の小島希世子さんが、ベンチャー部門では乳酸菌を家畜の配合飼料として投与することで安全な食肉を提供する(株)プロバイオインターナショナルの下手正輔さんが、それぞれ最優秀賞と賞金を獲得した。
プレゼンターとして登場した横浜市の山田正人副市長は「近い将来、皆さんが横浜経済を牽引する存在となってほしい」とエールを贈った。
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