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公開日:2026.08.13
原爆投下直後の写真見て議論 横浜市役所で平和考える「ピース・フェスタ」
絵本やワークショップを通して平和について考える市主催のイベント「横浜ピース・フェスタ」が8月12日、市役所1階アトリウムで行われた。
会場では、1945年8月6日の広島での出来事を追体験するワークショップがあった。原爆投下直後に撮影された写真を見た上で自身をカメラマンと想定し、目の前の被爆者を撮影するか否かを考えて意見を交わした。「撮影する」と回答した参加者は「カメラマンとしてできることを遂行すべき」と語り、記録することの重要性を主張していた。
小学2年生の娘と参加した母親は「以前、娘が保育園で原爆の話を聞いてから家でも戦争について話すようになった」といい、「平和な世の中を子どもに残すためにも、戦争のない世の中になってほしい」と語った。
ワークショップを進めたのは、若者世代が中心の一般社団法人「かたわら」=西区浅間町=。今回のような「タイムトラベラープログラム」と呼ばれる歴史を追体験する企画を全国の学校で展開しており、年間で約1400人が受講している。代表理事の高橋悠太さんによると、最近、高校でワークショップを行った際に被爆直後の写真を偽物だと主張する生徒がいたという。「誤った情報が広まると、議論する土台がなくなってしまう」と危機感を示し、「正しい情報を言葉で伝える活動を続けたい」と述べた。
主催の市市民局の担当者は「今後も子どもに平和について考えてもらうきっかけを作っていきたい」と話した。
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