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公開日:2015.08.13

市中学生平和スピーチ大会
平楽・林さん 2年連続入賞
「違い認める大切さ」訴える

  • 笑顔を見せる林さん

 市立平楽中学校(山義明校長)3年の林(りん)俐娜(りな)さんが7月29日に行われた「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」の中学校の部で教育長賞を受賞した。林さんは昨年も同賞を受賞している。スピーチは中国籍の林さんが国際教育から学んだ幸福感や人との違いを受け入れる大切さを訴えた内容だ。



 同コンテストは市教育委員会などが毎年行うもの。中学生の部には各区の審査会を通過した18人が参加。「国際平和のために、今自分にできること」をテーマにスピーチした。教育長賞は市長賞(2人)に次ぐ賞。



 2年連続で南区代表に選ばれた林さんのスピーチ題名は「自分の幸せを見つめて」。5月に国際教育の授業で知ったウルグアイのムヒカ大統領のエピソードから「幸せ」について述べた。給料を貧困者に寄付するムヒカ大統領の「日々の小さな幸せを大事にすることが地球を守ることにつながる」という考えに心を動かされたという。「大統領の言う『幸せ』がつまった場所は、平楽中のような所だということに気づいた」と訴えた。



 林さんの両親は中国出身。自らも中国籍だが、中国語は話せない。スピーチでは「幼い頃は自分が嫌でみじめな思いで生きてきた。だけど、平楽中に入って一人の人間として接してくれる先生や生徒に出会った」と違いを受け入れてくれたことが嬉しかったと話した。



 将来は「外国に関係する仕事がしたい」と話し、今後はコンテスト参加者とともに募金活動などを行う。



継続的な国際教育



 同校は1999年から国際平和の意識を高める教育に取り組んでいる。スピーチを指導した山本ちなみ教諭は「自身のアイデンティティーを大切にする学習の成果」と受賞を喜んだ。

 

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