前横浜市長の中田宏氏(54)が5月21日、中区で政治資金パーティーを開き、夏の参院選に自民党から比例代表で出馬することを表明した。
パーティーには支援者約1千人(主催者発表)が出席。菅義偉官房長官から激励ビデオメッセージも寄せられた。
中田氏は「日本のため、次の世代のために、もう一度国会で頑張らせていただきたい」と決意を述べた。自民党からの出馬については「自民に代わる保守政党が必要と行動してきたが、今の野党は絶望的な状況で立て直すのは困難。政策を実現するために力を発揮したい」と説明した。
中田氏は2012年の衆院選に日本維新の会から比例北陸信越ブロックで出馬して当選。次世代の党に移った14年の衆院選は、神奈川18区から立候補したが落選していた。
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