清水ケ丘公園を拠点に活動する少年野球チーム「清水ヶ丘ジャイアンツ」が9月20日まで行われた第113回横浜市小学生野球連盟(YBBL)秋季大会のブロック予選で優勝した。10月17日に開幕する本部大会に向け、選手は「予選に続き、優勝したい」と意欲を燃やす。
少年野球では、市内最大規模として知られているYBBL大会は春と秋の年2回開催。市内209チームが16ブロックに分かれて予選を行い、各ブロックの第1代表と第2代表が本部大会に進む。
第12ブロックに入った清水ヶ丘ジャイアンツはシードで登場。初戦、横浜レッドスネークス(栄区)を13─0で退けると、準決勝はブラックシャーク(港北区)に7─0、決勝は白根ファイターズ(旭区)に9─1と3試合全てでコールド勝ち。13チームが参加した地区予選を制した。
守りからリズムを
圧倒的な力で優勝したように見えるが、チームを指揮する益留順一監督=人物風土記で紹介=は「大事な場面で集中力を欠くプレーが目立ち、このままだと本部大会では勝てない」と話し、守りの乱れから失点して完封勝利を逃した決勝戦のミスを指摘した。9月26日の練習では、ポジションごとに分かれ、守備の基本となるノックに注力。小雨が降り続ける中、選手は白球を追いかけた。
本部大会は10月10日の組み合わせ抽選の後、17日に開幕する。ブロック予選を勝ち上がった32チームが参加し、清水ヶ丘ジャイアンツは110回大会以来となる6度目の優勝を目指す。
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