松山区長の 南の風にのって 大切な人を守るために
3月は自殺対策強化月間です。命の門番と言われている「ゲートキーパー」をご存知でしょうか。ゲートキーパーとは、ご家族や仲間のいつもと違う様子に「気づき」、大切な人の変化に気づいたら、勇気を出して「声をかけ」、本人の気持ちを尊重し「耳を傾け」、早めに相談窓口に行くことを勧めるなど必要な支援に「つなげ」、あたたかく寄り添いながら、じっくりと「見守る」人のことです。悩んでいる人は誰にも打ち明けられず、周囲から孤立し、追い詰められている場合があります。周りにいる人が、その人の発しているサインに気づき、声をかけることはとても大事です。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、孤独や孤立を深めていたり、今後の生活に不安を抱き、思い悩んでいる方も多いと思います。どうか一人で悩みを抱え込まず、身近な人に相談してみてください。周囲に相談しづらい場合は、区役所や専門相談窓口等に直接ご相談ください。
区民の皆さまとともに、大切な人の一つしかない命を守り、「あったかい」南区をつくっていきたいと思います。
サイトは「横浜市 生きる」で検索 【主な相談窓口】▽南区役所障害者支援担当(平日昼)【電話】045・341・1142▽横浜市こころの健康相談センター(平日夜、休日)【電話】045・662・3522
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