南区の野球チーム出身の増田悠人選手(3年)と笹田聡也選手(同)が所属する横浜高校硬式野球部が7月28日、第103回全国高等学校野球選手権神奈川大会で優勝した。8月9日に開幕する全国大会に出場する。
攻守に活躍
増田選手は小学生は清水ヶ丘ジャイアンツ、中学は蒔田中学校の野球部でプレーし、幼少期から高い技術を誇った。ジャイアンツでは「歴代トップクラスの守備力」と称され、各大会の優勝に貢献した。
横浜高校では副主将としてチームを牽引。神奈川大会では7試合に出場し、得点圏での勝負強いバッティングと華麗な内野守備を見せた。甲子園への切符が掛かる決勝の横浜創学館高校戦も3打数2安打、1打点の活躍で、3年ぶり19回目の優勝に貢献した。
豪快な2発披露
永田中学校出身の笹田選手は中学生硬式野球チーム、横浜南ボーイズで汗を流した。チームは3年連続で「日本少年野球選手権大会」に出場し、1年時には準優勝を経験。3年時には強打者がそろう中、2番や5番打者として活躍した。
神奈川大会は外野手として出場。初戦の足柄高校戦では4打数4安打、5打点、2本塁打と大車輪の活躍で勝利に貢献した。その後も持ち前のパワーを発揮し、力強い打球を飛ばした。
9日、甲子園開幕
横浜高校は7月28日の決勝戦で横浜創学館高校に17-3で勝利。神奈川176チームの頂点に3年ぶりに立った。8月9日から24日まで、阪神甲子園球場=兵庫県=で行われる全国高等学校野球選手権大会に出場する。南区ゆかりの2人が全国の大舞台で躍動する。(8月2日寄稿)
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