南区を中心に活動する奉仕団体、横浜南ロータリークラブ(RC)の創立60周年記念例会が3月26日にローズホテル横浜で行われた。
同RCは横浜市内で最も歴史がある横浜RCをスポンサークラブとし、1962年3月30日に誕生した。
近年では、大岡にある横浜国大留学生会館で生活する留学生とのもちつき大会や六ツ川の県立こども医療センターに通う患者・家族の滞在施設「リラのいえ」の支援などを行ってきた。ほかにも、関東学院中学高校の生徒による奉仕団体「インターアクトクラブ」や18歳以上の青年の奉仕団体「ローターアクトクラブ」を提唱するなどしている。
例会は毎週土曜日に同ホテルで行われており、横浜と川崎の53RCが所属する2590地区のうち、唯一の土曜開催。現在の会員は46人。
記念例会は、感染症対策として参加者を会員や近い関係者に絞って実施。伊藤雄一郎会長は「多くの方のご協力で60周年を迎えることができた。今後も進化していきたい」とあいさつした。
昨年から今年にかけて、60周年記念事業として、行政機関やNPO法人などに物品などの寄贈を続けている。昨年12月、南警察署に電光掲示板を寄贈したほか、3月1日に「リラのいえ」へ鯉のぼり3セット、4日に留学生会館へテーブル、17日に南消防署へ大判プリンター、30日には南区役所へハイブリッド車1台を寄贈している。
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