記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 11月3日0:00更新
国内旅行先において、いつの時代も1位、2位を争う沖縄。そんな沖縄人が多く住む鶴見は、本物のリトル沖縄と言っても過言ではないだろう。だが、「中華街をイメージして来て、がっかりする人は多い」と、今号取材した下里さんは言う。門前のシーサーに赤い屋根瓦……確かに、固定された沖縄のイメージとは遠いかもしれない。しかし沖縄に身内のいる記者としては、町なかの食堂というような、着飾らないところに本物を感じる。だからこその”本場”のポテンシャル。活かさない手はない。区が掲げる事業の一つ「千客万来」をけん引する力があるはずだ。沖縄県も後援する11月5日・6日のウチナー祭。開催が楽しみだ。(浜田)