上の宮中学校3年の渡邉碧斗くんがこのほど、神奈川県間税会連合会主催の「税の標語」で、同会会長賞を受賞した。
「税の標語」は、次代を担う子どもたちに税を身近に感じてもらい、税の意義や現状を理解してもらうことを目的として、募集しているもの。県内の小中学生を対象にしており、今年度は3万3641作品の中から20点が入選した。
消費税 題材に
渡邉くんの受賞作は、「消費税 誰もがみんな 公平に」。社会科の時間に、税理士を招いた特別授業があった際、感想を書く用紙に応募欄があり、その場で書いたものだという。
「授業の中で学んだことを表した」と渡邉くん。一番身近な消費税を題材に、同じ商品なら負担する税額は同じになると、「公平」という言葉を選んだ。「税金を払うことは、一人ひとりが国の未来に貢献しているということを知ってほしかった」。そんな思いを込めた作品。「まさか受賞するとは思わなかった。うれしいです」と笑顔だった。
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