区内で在宅ケアに関わる医療・介護事業者らによる「つるみ在宅ケアネットワーク」の合同勉強会が2月22日、済生会横浜市東部病院で行われ、関係者約130人が、在宅医療や介護を取り巻く現状を確認し合った。
同団体は多職種が関わる在宅ケアで、円滑な看護・介護提供のため、顔の見える関係を築こうと区医師会在宅部門を中心に設立。年に2回の勉強会は、2010年の設立から19回目となった。
テーマは「在宅療養者を支援する際の本人の意思決定を尊重するとは」。地域の在宅医療にも尽力する渡辺医院=潮田町=の渡辺雄幸院長を座長に、東部病院救命救急センター長の山崎元靖医師による基調講演があった。
山崎センター長は「本人の意志に沿った最期を迎えるにはどうすれば良いか」を題材に講演。80歳以上での死亡や高齢者の核家族化の率などが上がっている現状を伝え、「学び続け、連携していくことが重要」と話した。
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つるぎん27日に4月25日 |
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