秋の夜を彩る竹とうろう祭が9月28日、みその公園「横溝屋敷」で開かれた。約400個の竹とうろうが並び、来場者は幻想的な光に魅了されていた。
毎年恒例の同イベントは、地元獅子ヶ谷の山で間伐した竹を使い、近隣住民を楽しませようと企画しているもの。ボランティアや消防団らが協力している。
当日は、近隣住民ら約2千人が来場。横浜鶴見西ライオンズクラブによる模擬店や、琴、コーラス発表などがあった。
今年は、企画に合わせて結婚式の前撮りも行われ、和装に身を包んだカップルが淡い光の中で撮影を行った。周囲からは「綺麗。かぐや姫みたい」と声が挙がっていた。
子どもと初めて訪れた駒岡在住の女性は「雲って月は見られなかったが、琴の演奏も聞けて、雰囲気も素敵。またイベントがあれば訪れたい」と満足した様子だった。
新田弘子館長は「地元で採れた竹を地元で使って、地産地消。今年も多くの人に喜んでもらえて良かった」と話した。
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