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鶴見区 スポーツ

公開日:2022.09.22

潮田中野球部勘米良さん
県代表として優勝に尽力
中学野球集大成の大会で

  • 代表ユニフォームの勘米良さん

 潮田中学校野球部に所属する勘米良(カンメラ)凌輔さん(3年)が、8月に茨城県水戸市などで開かれた「第12回東日本少年軟式野球大会」に神奈川県代表チームの一員として出場し、優勝に貢献した。



 同大会は中学野球の集大成となる大会の1つと位置付けられ、東日本の各都道県を代表する27チームが出場。今回、神奈川県代表として出場した「横浜クラブ」は、市中学校体育連盟野球専門部強化事業の選抜チーム。勘米良さんは、その一員に選ばれた。



 中学の野球部では主に投手を務め、夏の大会でも活躍した勘米良さん。大会前の練習では、「勝つためには打撃は個人の力である程度補えるけれど、守備は短い期間で強い連携を取り合う必要があった」と話す。短い期間で「自分ができることを活かそう」と考え、守備の練習に徹底的に取り組み、同大会に臨んだ。



 同大会の1回戦では出番がなかったものの、2回戦から守備固めで外野を守り抜き、残りの試合でも力を出しきった。



 優勝について勘米良さんは「練習してきたことを活かしきれた。最初は出場できず、感動もないかもと思っていたけれど、優勝したメンバーになることができてとても嬉しい」と笑顔で振り返った。



 高校進学後も野球に取り組みたいと語った勘米良さん。「東日本大会で貴重な経験をさせてもらった。見てきたものを活かし、これからも少しずつでも結果を残し、認められるようになりたい」と意気込んだ。

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