鶴見区 社会
公開日:2025.09.29
ペットの会が初会合
災害時の共助めざし
災害時のために日頃からペットの飼い主たちの顔の見える関係づくりを目指す「鶴見中央地区ペットの会」の初会合が9月21日、同地区の芦穂崎公園で行われた。
同会は、同地区の地域防災拠点運営委員の有志らが立ち上げたもの。災害時にペットが同行避難する際、ペット同士の関係はもちろん、飼い主たちが協力するためにも日頃からの交流が大切と、活動を始めた。
初めての集まりとなったこの日は犬4頭に猫3匹、そして飼い主や同拠点役員ら約30人が参加した。
同会では飼い主たちの交流促進のため、ペットの写真入りの名刺を作成することにしていて、当日はラミネート加工した名刺を避難時に活用する方法などが紹介され、複数のデザインから選べる名刺作りを飼い主たちが楽しんだ。
また、今後は各防災拠点でペットフードを共同備蓄していくことなども話し合われた。同会の俵奈美子会長=「人物風土記」で紹介=は「初めてお会いした飼い主さんもいて、みんなで楽しく話し合いができた。今後も活動を続け、交流の輪を広げて災害時に役立てていきたい」と話した。
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