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鶴見区 教育

公開日:2025.11.27

横断前は「キョロキョロ」と
森永の工場で交通安全教室

  • キョロちゃんが見守る中、横断歩道を渡る児童たち

 下末吉の森永製菓(株)鶴見工場で11月17日、下末吉小学校の1・2年生児童を対象とした交通安全教室が行われた。

 これは、鶴見警察署が同社と連携して実施したもの。「地域社会との共生」を掲げる同社で、工場内の横断歩道を活用できるとして協力している。

 当日は、59人の児童が参加。同社商品「チョコボール」の人気キャラクター「キョロちゃん」も登場し、横断歩道の渡り方を実演。同署の署員が渡る際の注意事項をキョロちゃんの名前にかけて、「左右をキョロキョロ見てね」と呼び掛けると、児童たちは念入りに左右を確認して手をあげて横断歩道を渡った。

 終了後にはオリジナルの反射板ステッカーが児童たちにプレゼントされた。参加児童の一人、原田莉桜子さんは「横断歩道はいつも気をつけているけれど、今日のことでもっと安全に渡れると思う」と笑顔で話した。森永エンゼルミュージアムモリウムの植竹麻衣子館長は「これからも警察署と連携して、地域の安心安全に協力していきたい」と話した。

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