神奈川区 教育
公開日:2026.10.29
宿題は寺子屋で 地域ボランティアが運営
神奈川小学校で毎週水曜日の放課後、同校児童を対象に「かなっ子寺子屋」が開かれている。同校地域コーディネーターの穂永勝巳さん=人物風土記で紹介=が代表を務めるボランティア団体で、発足から今年で6年を迎える。
コロナ禍で児童の登校時間が半減した時期、保護者アンケートで塾に通う児童と通っていない児童の学力差が顕著に出ていた状況を受け、地域のシニア団体に所属し同校と交流をもっていた元高校教諭の穂永さんが、放課後の「寺子屋」として学習支援を始めた。
10月21日には73人の児童が参加した。スタッフに質問ができる環境で、宿題や塾の課題に各自取り組んだ。終了時刻になると「もう少し長くやりたかった」と名残惜しむ声も。6年生児童は「家では妹と共用の机で勉強しているので、寺子屋は集中できる」と話す。穂永代表は「ここではどんどん間違ってほしい」と力強く語る。
人手が足りない場面も出てきているため、ボランティアを募集している。穂永さんは「教員の経験がない人がほとんど。子どもが好きであればOK」と積極的に募集を呼び掛けている。
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