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神奈川区版 公開:2019年3月28日 エリアトップへ

統一地方選神奈川区 県議選に4人名乗り 市議選は無投票か

政治

公開:2019年3月28日

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 任期満了に伴い3月29日告示、4月7日に投開票される統一地方選挙に向けて、神奈川区から立候補を予定する顔ぶれが固まってきた。神奈川県議会議員選挙は定数3に対し4人が名乗りを上げているが、横浜市会議員選挙は現職5人だけが立候補の意思を明確にしており、無投票の可能性がある。

県議選

 本紙の調べでは、県議選に立候補を表明しているのは、平塚市に国替えした公明党の藤井深介氏を除く現職2人と新人2人。3つの議席を争い、自民党の梅沢裕之氏(62、4期)に、立憲民主党の中村武人氏(44、1期)と国民民主党の新人・多田雄司氏(56)、共産党の新人・上野達也氏(32)が挑む構図となっている。

 前回選挙でトップ当選の梅沢氏は「安全安心」と「地域コミュニティーの醸成」を掲げ、「各世代の方々が活躍できるよう、一つ一つ課題を解決していきたい」と訴える。

 2度目の当選を狙う中村氏は「神奈川県を変えられれば、国も横浜市も変えられる」とし、原発ゼロや共生社会の実現、カジノ誘致反対、地位協定の改定を目指す。

 多田氏はY校卒業後に俳優の道へ。父の入院で介護職員に転身した経験から「介護業界の深刻な問題について、地域と施設、行政との連携を強化したい」と訴える。

 上野氏は関東学院大卒業後、保育園の管理栄養士として勤務。「子どもたちに明るい未来を」をキャッチフレーズに、中学校給食の実現や地域子育て支援を主張する。

市議選

 一方、市議選神奈川区選挙区(定数5)には、自民党の藤代哲夫氏(39、2期)と立憲民主党の中山大輔氏(43、4期)、公明党の竹内康洋氏(58、2期)、共産党の宇佐美清香氏(41、1期)、自民党の小松範昭氏(62、2期)の現職5人だけが立候補を表明しており、市内18区で唯一、無投票の可能性がある。

アンケート公開中

 市議選を前にタウンニュース社では、立候補予定者を対象に、重点施策などを聞く独自のアンケートを実施した。

 質問と回答は、タウンニュース社が運営するサイト「政治の村」(https://seijinomura.townnews.co.jp)で公開している。=3月25日寄稿

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