町田 社会
公開日:2026.07.16
町田消防署 救急要請にAI診断利用を 今春リニューアル
町田消防署は例年熱中症による救急車の出動要請が増えるこの時期に合わせ、緊急度判断のためにWEBサイト「東京版救急受診ガイド」の利用を呼びかけている。このサイトは2012年から存在するが、今年の春にAIによるチャット機能が加わり、症状を音声や文字で入力することで瞬時に緊急度を判断することができるようになった。
市内では昨年、熱中症による救急搬送者数が7月に95人で最も多くなり8月も89人と高い水準だった。同署では救急車の適正利用を求めており、可能な範囲で自力受診を勧めたい考えだ。
近隣病院も紹介
東京消防庁が運営する同サイトでは年齢、性別などを設定後、音声や文字で症状を入力。AIが「救急車を要請することをおすすめします」「今すぐに医療機関を受診してください」などの緊急度を判断する。また119番につながるボタンや近隣の医療機関を表示する機能もあり、その後の行動の手助けにもなるという。
これまでも緊急度判断については電話で相談ができる「♯7119」があったが、時間帯によってつながりにくかったり、都境エリアで他県のセンターにつながったりし、救急車要請までに時間がかかるケースがあった。同サイトでは都内の情報のみが表示され、電話も都内のセンターにつながるため、効率化になるという。
なお、医療機関を受診する際にはサイト情報と実際が異なることがあるため、各院への事前連絡を求めている。
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