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公開日:2026.09.17
敬老の日 92歳町内会長に聞く 松見町2丁目東部の阿藤さん
9月21日の「敬老の日」にちなみ、松見町2丁目東部町内会で現役の会長を務める阿藤和久さん(92)に話を聞いた。町内会活動に携わり始めたのは34歳の頃。以来半世紀以上にわたり地域のために汗を流し続けている。
町内会に入った当初は広報部長として、役所からの配布物を配る役割を担った。「若いこともあって、当時の会長のお膳立ては全部やったよ」と笑顔を見せる。自身が38歳の時、松見町2丁目が東部と西部に分かれるタイミングで副会長に就任した。
会長歴23年
副会長を長年務め、会長職に就いてからは23年。「永年勤続奨励賞はこれまでに4回もらった」と胸を張る。70歳を迎えた頃、「そろそろ次世代へバトンタッチを」と後継者を指名したが、候補者が亡くなってしまう事態が3度も重なり、今も会長を続ける。
ボッチャに熱中
「目的は結果よりも交流。もっと良さを広めたい」というボッチャがマイブームで、町内会館で約3カ月に一度、大会を開催している。町内会の会議資料は今でも愛用のワープロで自作している。「この資料に沿って進めれば、ぴったり1時間で終わるように計算している」と笑顔。
地域活動以外の時間は、300坪ある自宅敷地の植木の手入れに精を出す。「こっちをやったら、あっちが生えてくるから忙しい」と苦笑いしつつも、若い頃から自ら剪定を行ってきた。最近は造園業を営む娘の夫が高い場所を手入れしてくれるため助かっているという。広い庭には、近隣に住む小学5年生のひ孫が毎日のようにサッカーをしに訪れる。「植木を倒したりして」と嬉しそうな表情を見せる
健康の秘訣は「忙しさ」
健康の秘訣を尋ねると「忙しくしていることが一番だろうな」と回答。町内会の活動から広大な庭の手入れ、そして家事まで、すべてを一人で軽快にこなす阿藤さんの背中は、これからも地域に元気を与える。
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