鷺沼駅前 「念願の」信号が完成 渋滞緩和に期待
鷺沼駅前の横断歩道に、渋滞緩和と歩行者の乱横断防止を目的に設置が進められていた信号機が10日、遂に完成した。
年間約6万人の利用がある鷺沼駅は、電車到着時に駅前の横断歩道に人が押し寄せ、事故の危険性が指摘されていた。周辺住民などからの声を受け、宮前警察署(松井誠治署長)、鷺沼町会(持田和夫会長)、鷺沼商店会(築野千明会長)らが約2年前から協議を進めてきた。
鷺沼町会の持田和夫会長は「バスの運行もスムーズになり、非常に良くなった。今後は交通ルールをしっかり守って安全に通行してほしい」と話していた。
今回は信号の設置に合わせて、渋滞の要因の1つとして挙げられていたロータリーへのバスの右折待ちを緩和するため、駅側にあった路上パーキングメーター3台分を廃止し右折レーンを新たに設置した。さらに歩行者の乱横断防止を目的に横断防止柵を新設するなど周辺の整備も行われた。
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3月22日