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公開日:2026.10.23

「やさしい市場」目指し 北部市場関連組合が研修会

  • 高齢者の疑似体験をする参加者

    高齢者の疑似体験をする参加者

 北部市場商業協働組合(関連組合・伏木賢太郎理事長)は10月16日、組合員らを対象に、接遇対応の向上を目的とした「ユニバーサルエスコートマナー講習」を初めて行った。約10社が参加し、誰もが買い物をしやすい「やさしい市場」を目指して学んだ。

 神奈川県が推進する共生社会の取り組みに賛同していることから実施した。同組合が毎週土曜日に開く朝市には、高齢者や車いす利用者、視覚・聴覚に障害のある人など多様な買い物客が訪れることから、接遇の向上を図っている。

 講習会は、神奈川トヨタ自動車独自のプログラムで、声を掛ける側・掛けられる側が共に心理的な負担を感じず、安心・安全なサポートにつながるマナーを目指す内容。講師を務めた同社の担当者は、笑顔や声掛け、相手の同意を得ることの重要性を解説。サポートを断られた際も意思を尊重する心構えなどを説明した。また、参加者はひじや膝に重りをつけ、視野を狭めるゴーグルなどを装着して高齢者の身体感覚を疑似体験した。

 講習を受けた参加者は「介助がないと動くのも大変だった。やさしく接する大切さを実感した」と声を揃えた。

 伏木理事長は講習会に参加して「多様な方々に自然と声を掛けられる雰囲気を作り、やさしい対応を心がけていきたい。他の市場の見本となれるよう、今後も学ぶ場を提供していきたい」と意気込みを語った。

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