高津区少年野球連盟女子連合チーム「高津ドリームス」の創部10周年を祝う式典が2月24日、坂戸のホテルケイエスピーで開かれた。OG、関係者ら170人が出席した。
式典では、参加できなかったOGからのビデオメッセージや10年間の活動を振り返った映像が流され、会場は笑いと感動に包まれた。区内出身の女子プロ野球選手、田口紗帆さん(27)(埼玉アストライア)も登壇し、祝福の言葉を贈った。さらに、現役部員らは嶋大輔さんの「男の勲章」に合わせたポップなダンスで会場を盛り上げた。
3代目監督の飯嶋隆博さん(57)=人物風土記で紹介=は、「10周年を迎えられたのも前任の監督さんたちの支えがあってのこと。自分もチームに貢献できるように指導を頑張っていきたい」と話した。
高津ドリームスは、区内の少年野球チームに所属する女子部員を集めた連合チームで2008年に創部された。かわさきジュニアシスターズ大会への参加や女子野球の発展を目的に、月1回集まって練習している。
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