高津区 社会
公開日:2026.10.30
「大好きな川崎を、もっとムイビエンに」 川崎市北倫理法人会の新会長、大原はじめ氏に聞く
現役のプロレスラーでありながら、大学生、高校教員と三つの顔を持つ大原はじめ氏。さらに消防団員やラジオパーソナリティなど、地域に根差した幅広い活動を展開している。そんな異色の挑戦を続ける同氏が、このほど高津区や中原区を拠点に活動する川崎市北倫理法人会の新会長に就任した。そこで本紙は、組織の将来像や故郷・川崎への思いなどを聞いた。
Q.新会長就任にあたりまず、現在の思いを。
大原会長:私は武蔵小杉で生まれ育ち、この街に育ててもらった。プロレスラーとして22年以上活動し、現在は教育や福祉、防災などにも携わっているが、根底にあるのは「人を元気にし、大好きな川崎をもっと元気にしたい」という強い思いである。これまで多くの方々に支えていただいた川崎への恩返しとして、今度は私が人と人をつなぎ、地域に元気を届けていきたいと考えている。
「第三の居場所」を
Q.今後の重点施策や目指す組織像は。
大原会長:目指すのは、経営者にとっての「サードプレイス(第三の居場所)」となる、温かく支え合える組織である。経営者は責任ある立場ゆえに、悩みや不安を一人で抱えがちだ。だからこそ、肩書きや立場を超えて本音で語り合い、「ここに来ると元気になる」と思える場所が必要。プロレスも対戦相手や仲間、応援してくれる人がいて初めて成り立つように、組織づくりも同じ。私が大切にしているのは、個性を尊重し互いの良さを認め合うこと、そして学びを実践につなげることである。会員一人ひとりが成長すれば企業が元気になり、働く人や家族、ひいては地域全体へとその輪が広がっていく。まずは来春までに会員103社を目指すが数字以上に「入会してよかった」「人生が前向きに変わった」と感じてもらえる会にしたい。毎週木曜朝に武蔵小杉の精養軒で行っているモーニングセミナーを、学びと笑顔に溢れる場にする。
Q.会長として大切にしたいことは。
大原会長:教える立場でありながら、同時に学び続ける姿勢である。「何歳になっても人は学べる。何歳からでも挑戦できる」ということを、言葉だけでなく、私自身の行動で示していきたい。会長だから教える側なのではなく、私自身も会員の皆さんとともに学び、実践し、成長していく。「教える人である前に、学び続ける人でありたい」と考えている。
「全力で川崎を元気に」
Q.最後に読者へ。
大原会長:私が大切にしている「ムイビエン」はスペイン語で「素晴らしい」という意味である。人が笑顔になり、互いを認め合い、それぞれの可能性を発揮できる社会をつくりたい。「大原が動いたら、街がムイビエンになる」と言われる存在を目指し、全力で川崎を元気にしていきますので、ぜひ一度、私たちのモーニングセミナーの扉を叩いてみて下さい。
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