高津区 トップニュース社会
公開日:2025.08.15
高津区食品衛生協会
「五つ星」新たに3店舗
高い衛生意識などを評価
川崎市食品衛生協会(小柴英一会長)は先月、高津区内の飲食店3店舗を、高い衛生意識を持って経営する食品業者を証す「五つ星店」として認定。「登録プレート」を授与した。
この認定登録制度は、消費者が安心して食事や買い物をする目安にしてもらおうと、日本食品衛生協会が全国で実施しているもの。今回、高津区食品衛生協会(藤井博会長)の管内から「北海寿し」(二子)、「ニコルーチェ」(二子)、「芳欄」(下作延)の3店舗が認定、登録された。高津区食協からの認定は、初の登録店となった「HOTEL ARU KSPレストラン グランキッチン」(坂戸)に次ぐもの。
「5項目」を徹底
「五つ星プレート」の授与式は7月30日に高津区役所1階にある保健ホールで行われ、藤井会長が出席。新たに認定された3店舗の店主ら関係者に登録店の証を手渡し、笑顔をみせていた。
五つ星店は食品衛生管理の国際基準HACCP(ハサップ)に加え、「従業員の健康管理」や「食品衛生講習会の受講」「害虫駆除の実施」など計5項目を徹底することが必要。1年ごとの更新制で、食品衛生指導員が毎年店を訪れ、取り組み状況を確認する。
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