東生田小学校6年の土屋桜さん(12)=写真=が所属する女子学童野球の神奈川選抜チーム「YAMAYURI」が8月4日、5日の関東大会「エネワンカップ」と、8日から愛媛県で行う全国大会「NPBガールズトーナメント2018」に挑む。
土屋さんは内野手で、地元少年野球チーム「東生田ブラックス」(木下智文監督)と、多摩区の女子連合チーム「多摩ウインドフラワーズ」(見延三枝監督)でそれぞれ主将を務める。長女・里紗さん(18)と次女・亜真美さん(15)もブラックス出身の野球3姉妹。神奈川選抜は亜真美さんに続いての選出となった。
神奈川選抜を決める5月の選考会には、県内の小6女子80人が参加し、多摩区からは土屋さんと川原埜乃さん(西菅小)の2人が合格。26人のメンバー入りを果たした。土屋さんは141センチと選抜メンバーで最も小柄だが、ABのうちBチームの主将に指名され、6月から週1ほどのペースで活動。主将経験と持ち前の大きな声を生かし、「試合形式の守備練習では特に、次のプレーを仲間にしっかり伝えることを心がけてきた」という。
神奈川選抜はAとB2チームに分けて関東大会に出場。全国大会にはAチーム13人にBチームから土屋さんともう1人を加えた15人で臨む。土屋さんは関東、全国での優勝を目標に「多摩区代表として応援でしっかり声を出したい」と意気込む。
母親の美加子さん(47)は「多摩区の仲間たちやみんなのおかげで野球が続けられたことに感謝したい」と思いを語った。
38チームが出場する全国大会の初戦は今月9日、三重県代表と戦う。
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